【実釣編】サビキ釣り。海釣り初心者向け解説付き
how-to-sabikituriこんにちは。
宣言通り今朝釣りに行ってきましたので、その模様をお届けします。
ただ、今までブログを書く前提で釣りをしたことがないので、画像が少し少な目です。次回の釣行では画像を大量に取得してきます。
なるべく初心者の方がわかりやすいように書いていきたいと思います。
事前情報収集
下記ぐらいの情報は毎回の釣り記事にまとめていくつもりです。今後、同じ釣り場に行く際に自分自身の参考情報として残しておきたいので。下記の情報は陸からの釣りであれば事前に必ずチェックしておく必要があります。
今回は各項目の下に箇条書きで解説を書いておきます。
【日付】2018/9/9
・日付です。
【釣り場】師崎
・釣り場の名称です。
【天候】曇り時々晴れ(台風後)
・yahoo天気予報で前日に調べるのが、僕の経験上一番正確です。
【到着時刻】AM4:30
・到着時刻です。釣りを開始したい30分前には着いておきたいかなと。サビキ釣りの場合は早朝が一番釣れます。頑張って早起きしてください。
【風速】3~5m
・yahoo天気予報で調べた風速です。前日に検索すれば3時間ごとの風速を見ることができますので、要チェックです。感覚としては、風速5mを超えたらあんまり釣りにいくのをオススメしない風の強さです。特に投げ釣りなど風の影響を受けやすい釣りについてはそうです。今回はサビキ釣りのため、風の影響を受ける可能性は少なく5mでも全然平気でした。
【潮周り】大潮
・これについてはここで解説しきれないので、別途記事を書く必要があるかと思います。一般論として、大潮の時が一番よく魚が釣れると言われています。潮周りには他にも中潮、小潮、若潮、長潮などがあります。
【満潮時刻】AM5:07
・潮位がその日一番高くなる時間です。大潮の満潮が一番潮位が高くなります。
【釣法】サビキ釣り
・今回はサビキ釣りです。サビキ釣りとは?については前回記事をご覧ください。
釣り場到着~準備
釣り場に到着したのは4:30頃、当初は南知多の豊浜釣り桟橋に行く予定だったのですが、先日の台風の影響により、桟橋が壊れて入れなくなっているという情報があり、知多半島の先端に位置する【師崎漁港】に行ってまいりました。
☆のところです。まあ、言わずと知れた有名ポイントです。
ここから見た景色はこんな感じです。
海はいいですね。僕は釣りを始める前から海は好きでした。なんか眺めているだけで癒されるというか、悩みが吹き飛ぶというか、壮大な気持ちになるというか、ぶっちゃけ釣りしなくても海見てるだけで満足できます。なので、釣果がなくてもあんまり悔しくなかったりします。
今回は初めての釣り場だったので、混雑を警戒していったのですが、そんなに人はいませんでしたので、スムーズに釣り座を確保することができました。
そして、餌の準備です。前回記事に書いたアミエビ2kgとアジパワーをバケツに放りこみます。こんな感じで。
そして、水汲みバケツを使用して、水を少しいれてエサを混ぜる用の棒
(茶色い柄のほう)を使用して混ぜます。
混ざりきって完成した餌の状態をコマセと呼びます。
そして、昨日買ったサビキ用の仕掛けをセッティングしていきます。
この準備時間はせわしないです。タイムロスを避けるためにとにかく急いでいました。
なのですみません。肝心のセッティング方法の画像がありません。
なので、僕の雑なイラストをもとにこんな感じでセッティングしました
というのを貼っておきます。
リールから出ている糸をサビキ用の針(リアルアミエビ)の片側のクリップに2重コマ結びでいいんで、結びます。初心者用釣り竿セットであればナイロンラインというナイロンでできた糸ですので、食い込みがよく2重でコマ結びしておけば十分だと思います。
その連結部分に一緒にサビキ集魚板もつけてください。サビキ用の針の両端はクリップになっているので、簡単に着けることができます。そして、カゴの連結は末端のクリップで簡単に留めることができます。
これでエサ、仕掛けともに、準備は完了です。
いざ、実釣!!
そしてようやく釣り開始です。作ったコマセをまずは周辺に杓で2、3杯掬って
仕掛けを落とそうと思っている周辺にばら撒きます。活性(魚の食欲)が高いときはやる必要もないかもしれませんが、今日は周りの人が誰も釣れていなかった状況だったので、撒きました。そして、カゴに大量にコマセを盛りまくって、海へ落とします。
底に着いたら、2、3回竿を上下に振ります。(しゃくります。)すると針の周りにコマセが煙幕のようにまとわりついて、そこに魚が寄ってくるのでブルブルっと魚の振動が伝わってきたら・・・
釣れました!!アジです!!
周りの人が誰もつれていない状況下だったので、期待していなかったのですが、
何故か自分のところにはすぐに来ました。ラッキーです。
まあ自分だけが釣れた要因として挙げるとすれば
- 集魚版を使用していた。
- コマセをもったいぶらずに自分の周辺に巻いた。
- 実は腐りかけで強烈なにおいを発していたシラスをコマセの中に混ぜておいた。
上記の3点が、ほかの釣り人との差別化が図れてアジの興味を引き付けることが
できたのかもしれません。
そのあと、ミニチュアサイズのカサゴ(リリース)とか、20㎝のサバやイワシが釣れました。アジはやっぱりド早朝がいいみたいで、釣り開始から5時半ごろまでの15分間で4匹つれたのみでした。アジが釣りたい人は早起きしてください。
マゴチでも釣れないかとメタルジグを四方八方にフルキャストして、AM7時半納竿。
最終的な釣果は以下のようになりました。
下画像の左から
・サバ1匹
・アジ4匹
・イワシ8匹
・カサゴ3匹(リリース)
でした。サビキ釣りとしてはかなりしょっぱい釣果ですが、個人的には満足です。
夜ごはんのつまみが手に入ればそれでいいと思っていましたので。
ここ数か月非常に忙しい日々が続いていたので、久々に釣りに行って、海が見れて、
小魚と戯れることができて心が癒されました。
そして、帰り道豊浜の魚広場でマグロ丼を朝ごはんに食べました。
腹ペコだったので最高に美味しかったです。
南知多での早朝の釣りはこれができるのが、嬉しいです。
魚広場でお魚を追加しました。
シロサバフグという毒のないフグです。
アジ達と一緒にから揚げにしようと思います。
次回は【調理編】です。釣れた魚とシロサバフグをから揚げにしてビールを飲みまくります。
ではでは。