豚バラブロック肉と合わせ味噌を使った、簡単で美味しい和風回鍋肉の作り方
こんばんは。
今日は豚バラブロック肉と合わせ味噌で回鍋肉を作りましたので、その作り方をご紹介します。キャベツと玉ねぎと豚肉だけで短時間で簡単にできちゃいます。ビールにもご飯にも合います。
本日の食材(2人前)
本日の食材、調味料たちです。
豚バラブロック・・10切ほどスライスしてください。
キャベツ・・1/2玉
玉ねぎ・・1/2玉
醤油:みりん:紹興酒=1:2:1
味噌・・大さじ1.5
ショウガ・・小さじ1
甜面醤(たまたま少しだけ残ってたので使いましたが、無くてもいいです)
何故豚バラブロックを使うのか?
ひと際異彩を放っている豚バラブロックが目につきますね。豚肉の炒め物系の料理は私は豚バラブロックを使うことが多いですね。スーパーでみんながよく買うペラペラの豚肉よりもこっちのほうがジューシーで美味しいです。魚にしても肉にしてもブロックが売っていれば私は基本そちらを買います。魚をさばく人間からするとやっぱり食材は空気に触れる面積が大きいほど痛むのが早いという感覚があります。お肉にしても薄くスライスされているものは、空気に触れる面積が大きいので、劣化も早いはずです。
ブロックのほうが圧倒的においしいので買ってみてください。
調理
食材の下ごしらえ
まずは先ほど用意したブロック肉を1㎝×10切分とれるぐらいにカットして用意します。なんかこの豚肉赤々としていてうまそうですね。
そしたらこちらをこのようにスライスしていきます。
ブロック肉は薄く切るのが非常に難しいです。でも厚いほうがうまいのでいいです。
続きまして、玉ねぎを1/2玉スライスしていきます。
玉ねぎは皮が付いている状態で、このように両側面をまず落としてあげてください。そうすると皮が簡単に剥げます。
そうしましたら大体1㎝ぐらいの大きさでスライスしてあげてください。
キャベツは5㎝角ぐらいの大きさに切って、合体しているところは1枚1枚になるように手でばらしてあげてください。そこまで厳密にばらさなくてもいいです。なんとなくほぐしてあげてください。
合わせ調味料を作る
醤油:みりん:紹興酒=1:2:1と味噌を大さじ1.5の分量で配合してください。このへんはまあ適当でいいです。適当に作っても美味くなるので大丈夫です。
味噌を入れたらよく溶いてあげてください。甜面醤もほんのちょっとだけ入っています。
豚肉を油通しする
豚バラ肉は少し多めの油で揚げるように炒めてあげてください。中華料理だと油通しとかっていう手順があって、エビチリとかもそうですが、本格的に味付けする前に一回油で揚げています。回鍋肉はその名前の由来が一度中華鍋で炒めたものを取り出して、また再度野菜と合わせて炒めるというその作り方から、回鍋肉と名付けられたとかなんとかです。
この時に塩コショウで味もつけておいてください。
からっと上がってますね。一度お皿に取り出しておきます。
炒める
キャベツと玉ねぎを炒めます。この時にも軽く塩コショウをしてください。
キャベツと玉ねぎにある程度色がついて、しんなりしてきたら、豚肉をフライパンに戻します。これが回鍋肉の回鍋肉たるゆえんです。
合わせ調味料を投入していきます。一気にどばーっと入れると味が濃くなりすぎたりするので、少し少な目に見積もって投入し、味見をしながら追加していってください。ちなみに私はどばーっと入れています(笑)完成形の絵面が見えてきましたね。
完
フライパンを振りまくって全体的に色がついてきたら、完成です。この時に炒めすぎると、キャベツや玉ねぎから水分が出てシャビシャビになります。もし、シャビシャビになってしまったら、水溶き片栗粉でとろみをつけてあげてください。
実食
それでは食べていきます。なんかスマホが曇っていますね。今回はデジカメの充電が切れていたので、完成形もスマホ画質でお届けします。まあ、リアリティがあっていいでしょう。
味のほうは甘辛くて、ビールにもよく合います。豚肉もブロック肉は食べ応えがあってジューシーでいい感じです。
我が家の晩酌です。手羽元と大根の煮込みも前日に作っていたので、その残りと、ファミマのマカロニサラダです。大体嫁はこのぐらいの量だとひとしきり食べ終わった後に「腹が減った」というので追加で1品作る羽目になります。ちなみにデブではありません。
一時期私がダイエットをしていたおかげで我が家には炊飯器がないので、炭水化物を摂取する用事がほとんどなく、太れない環境で暮らしています。そうはいいながらも最近また腹が出つつある私はとても太りやすい体質なのだと思います。
豚バラブロック肉たちはラップで包んで冷凍してあげてください。また、角煮でも作って記事にしたいと思います。
最後に
キャベツと玉ねぎと豚肉といういつでもどこにでもあるような食材で簡単に作れてしまいます。おすすめですよー。
それでは、ごきげんよう。