さきがけ日記

グルメ、料理、旅行や釣りやスノーボードなんでもやります。なんでも書きます。多趣味ブログ。

嫁激怒!!5年ぶりにペペロンチーノ作ったら大失敗したけど作り方を解説していきます。

こんばんは。

 

昨日こんな記事を書きました。

sakigake3.hatenadiary.jp

 このファミマのつけ麺を食べた後、嫁が「まだ、腹減ってる」と言うので、ペペロンチーノを作ることにしました。が、大失敗しましたwww

今回はペペロンチーノの作り方を解説するとともに、なぜ失敗したのかもお伝えして皆さんの反面教師になれればと思います。

失敗は成功のなんとやら!!ってことでご覧ください。

 

 

本日の食材

それでは、本日の食材のご紹介です。オリーブオイルが安定しなかったので横から指で支えています。

  • エクストラバージンオリーブオイル
  • 味の素(最近何の料理にもとりあえず入れてます。)
  • 塩(これが大失敗の原因)
  • 輪切り唐辛子
  • にんにく(2カケほど)

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ペペロンチーノはイタリアでは日本でいうところの卵かけご飯的なポジションの料理になります。使用する食材もたったのこれだけでできてしまいます。お手軽でいいですよね。卵かけごはんよりは圧倒的に料理っぽいですしね。

また、ペペロンチーノが作れるとそれを応用していろいろな料理が作れるようになります。これはぜひ習得しておきたいところです。まあ、この後大失敗しますが・・笑

 

ニンニクを刻む

まずはニンニクを刻んでいきます。まずは包丁の下にニンニクを1カケセッティングして手のひらで包丁の上からプレスします。ニンニクがメキメキいってつぶれる手ごたえを感じたら、OKです。

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これが、ニンニクをプレスして、皮をとった後の状態です。プレスしてからのほうが皮が断然むきやすいです。今回使用しているニンニクは非常に小ぶりなので、4カケ使っていきます。普通のサイズのニンニクなら2カケで十分だと思います。

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そうしましたら、ニンニクを刻んでいきます。ペペロンチーノに使うニンニクは本当に細かく刻むよりか粗みじん切り的な感じで、ざっくり刻むのをおすすめします。そうすることでにんにくのホクホク感も楽しむことができます。

また、画像がブレブレですいません。なんとなく伝わりますでしょうか。

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パスタをゆでる(大失敗の原因)

こちらが、今回の本題になります。パスタをゆでていきます。沸騰したお湯に塩を入れていきます。塩を入れる理由はパスタ自体にも塩気を含ませるのが主目的です。あとは塩をいれることで、パスタどうしがくっつきにくくなるとかも聞いたことがあります。本当かどうかわかりませんが、なんとなくそんな気もしないでもないです。

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なぜこれが失敗の原因だったのか?

今回は失敗の原因がこのパスタをゆでる工程にありました。前述でパスタ自体に塩味をつけることが目的だとのたまいましたが、塩を入れすぎてしまいました。

下の画像の量であればまあまだ、ギリギリ問題ないレベルだったと思うのですが、パスタをゆでている途中で味見もせずに何故かガンガン追い塩をしてしまいました。学生時代にペペロンチーノをよく作っていたのですが、その時になんとなく塩気が足らんな・・ということが多かったので、今回は多めに入れておこう(酔っぱらってるし)と思ったのですが、勢いが余りまくりました。

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ニンニクの香りをオリーブオイルに移す

パスタをゆでているのと並行して、ニンニクの香りをオリーブオイルに移す作業です。ペペロンチーノを作るうえではこれが非常に重要になります。なんせ使用する食材が少ないので、旨味を抽出できるのがニンニクしかありません。この工程をさぼるとペペロンチーノは美味しくなりません。まあ、さぼらなくても今回は失敗したんですが。

フライパンにオリーブオイルをセッティングし、そこに刻んだニンニクを落とします。この時まだ火はつけていません。コールドスタートという手法で、油の冷たい段階からニンニクをセットして、極弱火で煮込むことによって、じっくりとオリーブオイルへにんにくの香りを移していきます。

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輪切り唐辛子を入れる(これも若干失敗の原因)

ニンニクが若干色づいてきたら、輪切り唐辛子も入れていきます。唐辛子はペペロンチーノの辛味になります。カプサイシンとかいう成分が辛味の素になっているらしいのですが、このカプサイシンという成分は高温になればなるほど増していきます。つまりはここで、じっくりとオリーブオイルで煮込むことで、カプサイシンが抽出されてより辛くなるということです。

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なぜこれが失敗の原因だったか?

にんにくに若干色が付いたら、唐辛子を入れていくのですが、先ほどの画像を見ると若干どころかこんがりときつね色になっている部分が多くあります。そうです。唐辛子を入れるタイミングが遅すぎました。その結果として、下の画像のように唐辛子は真っ黒、ニンニクは若干焦げ付いてしまいました。また、学生時代は鷹の爪をつかっていたのですが、今回輪切り唐辛子を使ってみたところ、焦げるのがはやいようにも感じました。もしかしたら、鷹の爪であれば問題なかったかもしれません。

まあでも、これについてはさほど大きな失敗ではないと思っています。このぐらいならぎりぎり許容範囲だと思っています。

あと、ニンニクの芽はいつも取り除いていないのですが、これも焦げ付く原因になるようです。取っていたほうがベターです。

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パスタのゆで汁をフライパンに移して乳化させる

同時進行でゆでているパスタのゆで汁をフライパンに入れていきます。本来水と油は混ざりませんが、どちらも高温の状態で混ぜると、パスタソースができます。この反応を乳化とかいうらしいです。

ただし、今回このお玉に入っているゆで汁は超しょっぱいんです。この段階で味見をしておらず、入れてしまいました。今回に関しては普通のお湯を入れればよかったです。

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ゆで汁を入れるとジョワアアアアっていって高温状態でお湯とオリーブオイルが混ざります。そしてソースができます。しかしながら、見てください。茶色いです。やっぱり、ニンニクをじっくりやりすぎてしまいました。

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パスタをフライパンに移して、ソースと和える

そうしましたら、仕上げの工程です。パスタをフライパンに移します。この時やっと気づきました。パスタの食感を調べるために1本食べてみたんですが、超しょっぱいんです。でも、まあなんとかなるやろ!!で何故か気にしませんでした。というかこの段階で気付いたら手遅れです。男なら覚悟を決めて、もうやるしかありません。引き下がることはできません。

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パスタは焼きそばのようにフライパンで炒めるのではなく、ソースに和えるぐらいの感覚でいいです。なんとなく全体にソースが回って一体感が出てきたら、お皿に盛り付けてあげてください。

 

完成、恐怖の実食!!

完成しました。それでは、食べていきます。

 

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私「(やべえ、しょっぱすぎる。。言うなれば海水を飲んでるのと同じぐらいのレベルや・・)」

嫁「しょっぱああああ!!!私もういらない!!!」

悲劇です・・。嫁が食べたいと言って作ったペペロンチーノを放棄されてしまいました。私はこの段階ですでにファミマのつけ麺も食べていたのでお腹いっぱいです。これはやばい。。でも、必死で食べました。ほとんど塩をなめているのと変わらない感覚でした。

苦肉の策でこの後パスタをざるに戻して一度熱湯で洗いました・・・wwwしかし、結局のところパスタにしみこんだ塩分は除くことができず、ただの塩小麦麺でした・・。

しかし、無事完食することができました。この1食で1週間分の塩分を摂取したと思います。

 

最後に

今回は大失敗したペペロンチーノの作り方をお伝えしました。冒頭にも述べたようにこれを反面教師として、美味しいペペロンチーノを作ってください。私も近々リベンジしたいと思います。どの料理にも共通して言えることですが、絶対に味見はするようにしてください。味見さえしていれば今回のような大失敗を引き起こすことはありません。

 

それでは、ごきげんよう